去る平成28年5月発行の有恒会報第206号の支部だよりで紹介して頂いたように、以前より非公式ではあるものの支部として設立し、その後活動を重ねながら正式な新規発足支部としての公認を得るために準備を進めてきた結果、8月27日(土)に、有恒会本部より森本副会長並びに植田事務局長両名のご臨席の下、第1回「姫路しらさぎ支部」総会を開催するに至り、ようやく、国内で27番目、兵庫県内では神戸支部、宝塚支部に次いで3番目の支部としての公認を受け、正式に発足する運びとなった。
総会当日は午後3時に姫路駅に集合後、姫路城三の丸広場に移動し、平成27年に平成の大修理を終えた白鷺城を背景にして記念撮影を終えた後(写真添付)、大手前公園南側に位置する総会場所「イーグレ姫路」4階の姫路市国際交流センター会議室へ移動。午後4時から吉備事務局長の司会進行の下、出席者14名による総会が始まり、先ず冒頭、支部長の挨拶に引き続き、本部来賓2名から挨拶を兼ねて同窓会の現状等について話を伺った。
次に、当総会には今回が初参加となる2名(奇しくも当支部最年長の森本哲郎氏と最年少の朝夷亮介氏)の紹介があり、両名の挨拶及び自己紹介に引き続き、他の各会員からも自己紹介が行なわれた。その後、支部長からプロジェクターを使用して、「姫路しらさぎ支部」設立の経緯と準備期間中に実施したイベント「五代友厚ゆかりの地巡り」及び「宇治平等院と伏見酒蔵巡り」など、活動内容の報告があり、約1時間程度で総会は無事終了した。
その後は同じフロアーにあるレストラン「イーグレ・キャッスル ミレ」に会場を移し、午後5時から懇親会を実施。先ず、龍野幹事長による乾杯の音頭に始まり、その後は会員相互が歓談し、卒業年度・学部が違っていても、同じ大学で学んだ者同士、共通の話題もあり、懇親会を通して会員間の親睦がより一層図れたものと確信出来る内容であった。
また、懇親会の時間が経過するに連れ、窓の外は徐々に日が暮れ、ライトアップされた姫路城が夜空に浮かび上がる光景を間近に見ることが出来、昼間とは違った幻想的な姿には目を瞠るものがあり、出席者全員に満足していただけたものと思える。
なお、支部としては初めての総会でもあり、反省点はあるものの、無事に終えることが出来た上、正式に支部としての認定を受けた今、ほっとしているのが実情である。
今後の当支部の活動課題は、「会員の増員策」及び「活動内容の充実」等々であるが、他の支部の活動状況を参考にしながら、内容のある支部活動を推進・継続することを当面の目標としたい。
(文責 松浦康裕)
出席者は次のとおり(敬称略)
[有恒会本部] 有恒会副会長 森本喬(文昭36)、有恒会事務局長 植田浩吉(法昭44)
[姫路しらさぎ支部] 森本哲郎(商昭44)、松浦康裕(経昭50)、龍野誠一郎(商昭50)、吉備文昭(商昭51)、福本博之(商昭52)、伊賀隆久(法昭54)、上嶋治(経昭59)、田村俊明(経平12)、石井彰(理平17)、吉永哲雄(理平18)、山本和弘(経平19)、朝夷亮介(文平28)
以上14名