南大阪支部 2023年度総会・懇親会を開催 7/15(土)
(大阪公立大学校友会 南大阪支部)
南大阪支部 2023年度総会・懇親会を開催 7/15(土)
(大阪公立大学校友会 南大阪支部)
大阪公立大学校友会
南大阪支部の皆さま
ご来賓・関係者の皆さま
7月15日(土)、南大阪支部の2023年度総会及び懇親会を杉本キャンパス田中記念館で開催しました。
出席者は、支部会員が51名、来賓が大阪公立大学校友会岡本会長、大阪公立大学辰巳砂学長をはじめ8名の計59名でした。
今回は市大・府大・女子大の卒業生が参加する最初の支部総会となりました。そのため、冒頭の挨拶で、異なる大学卒業生が一緒になって同窓会活動をする意義や今後の取り組みについて、支部の運営責任者としてお話をさせていただきました。
また、その中でアンケート結果も簡潔に報告しました。今後の方向性にも関わることで、その場限りのことにしないために挨拶原稿をそのまま添付しました。何卒ご一読をお願いいたします。
総会は、岡本会長、辰巳砂学長のご祝辞をいただいた後、議事に移り全議案が承認されましたことを報告します。
総会終了後の田中記念館内の和風レストランでの懇親会は、A~Fの6テーブルに分かれ、3大学の卒業生の交流の場となり、大変盛り上がり大勢の方から盛況で楽しかったとの感想をいただきました。その様子は写真を添付しましたのでご確認ください。
支部の機関誌「ニューズレター第8号」に掲載したいのですが、発行は12月を予定しており、ずいぶん時間が経ってしまいますので、ニューズレターの記事に代えてお送りします。
容量の関係で議事は省略しました。配布をご希望の方は、ご連絡をお願いします。
南大阪支部長 頓花修二
2023年度 支部総会支部長挨拶
1.支部会員の皆様、ご来賓の皆様、本日はお忙しいところ、南大阪支部の総会にご出席いただき、ありがとうございます。
2.南大阪支部は、現在、支部会員数323名で、市大、府大、女子大の卒業生で構成しています。
東京や愛知、広島、岡山は市大、府大の地域同窓会があり、大阪公立大学開学後、統合の話し合いがなされていますが、大阪には、府大の地域同窓会がありません。
そこで今年1月に、大学のステークホルダー連携推進室(現在の渉外企画課)と大阪公立大学校友会の協力を得て、地域に住む府大・女子大卒業生の皆様に、地域同窓会の存在を知ってもらい、参加を呼び掛けてもらいました。
その結果、現在は府大卒25名・女子大卒10名の方に会員登録をしていただき、全会員の1割以上となりました。特に、女子大卒業生の石津さまには、積極的に勧誘をしていただき、大変お世話になりました。
このような経緯から、本日の支部総会が、大阪公立大学校友会南大阪支部の実質的な設立総会となります。
3.大阪公立大学が誕生したことにより、異なる大学の卒業生が同窓会活動を一緒に行う意義は何か、人によって感じるメリットや加入する動機は異なりますが、私なりに考えてみました。
① 運営側からすると、参加対象者が広がることで、日帰り小旅行や見学会、観賞会など楽しむイベントから、大学同窓会ならではのアカデミックな講演会まで、開催がしやすくなる。支部の皆さんも参加の選択肢が増えることになる。
② より多くの人との交流機会が増え、人脈が広がり、新しい学びがある。
③ 大阪公立大学の新しい情報が得られ、大学との繋がりを感じられる。
といったことが挙げられると思います。
4.南大阪支部の運営方針について
① 同じ時代の同じ大学の卒業生であっても、友人関係で無ければ、卒業後交流を深める機会はなかなかありません。南大阪支部は、出身大学に関係なく、大阪公立大学校友会の地域同窓会に加入することで、異なるキャンパス生活を送っていた方々が知り合い、親睦を深める機会を提供することを目標に取り組んでいきます。
② また、アンケート調査などを活用することによって、どんな活動であれば参加したいのか、支部の皆さんが同窓会に期待することは何か、を把握することに努め、「参加することが楽しい」と言ってもらえる支部を目指します。
5.そのアンケートですが、6月に実施し、多くの会員の方から回答をいただきました。その中で次の3点、①参加したい日帰り見学会と②参加してみたい企画および③同好の集まりについて、参加希望者が多かった項目を報告します。
■「日帰り小旅行、見学会」について
①史跡、旧跡めぐり
②企業の工場、施設見学
③地元の酒造メーカー、ワイナリー見学
■「参加してみたい企画」について
①音楽演奏会鑑賞
②杉本・中百舌鳥キャンパス見学ツアー
③同率3位で、講演会と支部の忘年会
■「同好の集まり」について
①美術展の鑑賞
②山歩き
③映画鑑賞
といったところです。
アンケート結果は、今後の企画立案の参考にしていきます。
6.また、アンケートにおける要望から、運営に際しては次の点に留意していきたいと考えています。
① 会員本人だけでなく、夫婦、家族で参加できるイベントを開催する。
② 同じ趣味、嗜好の方が、5人・10人の小単位で集まる場を設ける。
その場合、場の設定は支部が行いますが、それ以降は参加者で中心者を決め、自主的に運営してもらうようにしてはどうかと思います。
そして、集まりがあった結果を、支部の機関誌である「ニューズレター」に寄稿いただければありがたく存じます。
③ 大勢の方に参加をお願いしたい総会や講演会を開催することも大切ですが、大きな単位の集まりだけでは、会員相互の親睦を深めることに限界があります。小単位で同じ地域に住む会員同士の親睦を深めることは、学部別同窓会に無い、地域同窓会ならではの取り組みではないかと考えます。
7.今回、総会・懇親会の案内の中で、欠席者に「近況などのコメント」をお願いしたところ、61名の方から「欠席します」との連絡に加え、近況報告をいただきました。
(欠席のみの連絡は38人)
その中で、同窓会に参加したいが、仕事が忙しく休みを取りづらい方、膝関節痛で歩行に支障をきたしている方、年齢的に外出が困難な方が、何人もいらっしゃることが、分かりました。そういった方々も支部会員であり、支部機関誌である「ニューズレター」を活用し、俳句や短歌、川柳などを披露する機会を設けたり、支部総会や講演会は、ZOOMやグループLINEで視聴するなど、在宅でも参加できる方法を工夫したいと思います。
8.最後に、大阪公立大学には、杉本・中百舌鳥キャンパス以外に、りんくう、阿倍野、梅田など多くの施設があります。地元支部の強みを生かし、2025年秋に開校予定の森之宮キャンパスを含め、支部のイベントで、いろんな施設を活用したいと考えています。
来年度の総会は、中百舌鳥キャンパスで開催することも検討する予定です。
9.以上、これから検討していかなければならないことが多くあり、一度に、多くのことは、できませんが、支部会員皆さまのご協力、積極的な参画をお願いし、挨拶とさせていただきます。
本日は、ご出席いただき、ありがとうございます。
以上