と き:平成29年12月13日18~21時
ところ:大阪市北区 ラ・グリルーデン
虎燿会は、第3回までは東京開催だったのですが、今回、柳原さんのご尽力により初めて大阪で開催されました。当日は冷え込んだ大阪でしたが、阪神タイガース二軍監督矢野燿大さんの登場により、会場は一気に熱気に包まれました。市大の荒川学長の開会のご挨拶に続き、矢野さんからはタイガースの今シーズンを振り返ってなどのお話しをしていただきました。
お話しにはチームの反省点や今後の展望などもあり、皆さん、集中して聞いていました。その後、フランス料理を楽しみながらの歓談となりました。それからは皆さんから質問の嵐でした。
皆さんはタイガースを愛する気持が強く、「優勝のために何が必要か」などと、途切れることなく矢野さんへの質問が続きました。矢野さんは、それらに一つひとつ丁寧に答えられていました。また、矢野さんは選手の心理の細やかなところまで良く把握されていることが伝わりました。そういうところから矢野さんへの信頼感が生まれるのだろうと感じられました。デッドボールへの対応なども深い考えに基づいていることが分って驚かされました。
市大猛虎会会長をしている現役の小林君からは「バレンティン選手と矢野さんの乱闘シーンを間近にみた」という報告があり、座を湧かせました。今シーズンはいろいろ誤算があったものの、広島に続く2位と健闘しました。やりようによっては来シーズンの優勝も手が届く位置まで来たので期待も高まるものです。
矢野さんは二軍の監督ということで一軍の直接的な采配から離れますが、金本監督と密接に連携し、若手の底上げと相まって優勝に邁進できると思います。
終わりには一軍の優勝と矢野さんの二軍での健闘のために今後ともに応援を続けていきましょうと、皆さん、心を一つにしていました。本当に良い支部会となりました。
(文・御田記)
<来賓>矢野燿大阪神タイガース二軍監督
<出席者(敬称略・順不同)>荒川哲男(院医昭56)、安藤進(文昭53)、上村修三(商昭53)、御田明彦(文昭53)、小林明生(経3回生)、酒井伸満(近大昭61)、佐藤敬明(商昭48)、慎繫範(院工平9)、段上智哉(院理平20)、羽原顕三(商昭38)、牧野忠廣(経昭44)、松下和生(早大昭55)、村上芳子(商昭58)、森田秀隆(法昭50)柳原恒久(法昭36)、吉田稔(商昭50)