と き:2020年2月15日(土)
ところ:株式会社本田商店(姫路市)
今回も昨年に引き続き、松坂隆廣元神戸支部長にお世話いただき、同氏が所属する監査役協会のメンバーと共に、代表銘柄「龍力」、「米のささやき」で有名な姫路市網干区の酒蔵㈱本田商店様のご厚意により、神戸支部と姫路しらさぎ支部合同での「利き酒会」を実施し、神戸支部から6名、姫路しらさぎ支部から5名の合計11名の方々にご参加いただきました。
先ずは、本田眞一郎社長より、酒造りの歴史等に触れ、伊丹から始まった酒造りが時代とともに西に向かい、西宮や灘の方へ移り変わっていった経緯や、米の物価安定策としての酒造りに対する規制等、日本酒にまつわる事柄や㈱本田商店の歴史について面白おかしくお話しいただきました。また、工場見学では、酒造りの現場を見ながら、工程や設備について大変わかりやすくご説明いただきました。
その後、利き酒会に移り、大吟醸「酒蔵の春」、しぼりたて純米酒「山田錦」、無ろ過生原酒「山田穂」、「雄町」、「神力」の5種類と原料米である山田錦の産地別純米酒(龍力テロワール3銘柄)の各酒を飲み比べました。それぞれの酒毎に異なる味わいがあり、また、米が育った環境によっても違った風味を持つことに驚きを感じました。
本イベントも今回で3回目となり、神戸・姫路各支部合同の恒例イベントの一つとなっておりますが、趣旨の一つは他支部との交流の場ともなっておりますので、次回以降は他の多くの支部の方々にも是非とも参加していただきたいと思います。
(文責 山本和弘 経平19卒)
【参加者】(敬称略、順不同)
監査役協会 松坂隆廣、磯貝憲史 ほか(9名)
神戸支部(6名) 竹本昌弘、山岡祥記、松本浩一、梅村晋一、井上和彦、土佐忠之
姫路しらさぎ支部(5名) 十倉譲、松浦康裕、吉備文昭、吉永哲雄、山本和弘