と き:2016年11月26日(土)
ところ:東京六甲倶楽部
2016年11月26日(土)東京有恒会総会を開催しました。今年のトピックは何と言っても会場を、神戸大学同窓会が運営するサロン「東京六甲倶楽部」で開催することです。神戸大学同窓会では、卒業生は同窓会費とは別にサロン運営費を支払い、皆が集まることが出来るサロンを運営しています。しかしながら、どこの同窓会も悩みは同じで、近年若手の同窓会への参加が減少しており、サロン運営費が思うように集まらず、数年前から「東京六甲倶楽部」を市大同窓会でも使ってほしいと依頼あり、この度初めて使わせて頂く事となりました。ロケーションは素晴らしく、地下鉄日比谷駅と直結している、帝劇ビルの地下にあります。
今年の参会者は総勢82名、うち女性7名、うち平成卒15名で上は昭和31年卒、下は平成25年卒の参加者が居られ、上下の差が58年あるという、いつもながら親子以上、おじいちゃんと孫の年の差がある同窓会で、普段なら話すことのない世代と大学を通して交流できることが、有恒会総会の醍醐味です
今年の講演は2名の方にお願いしました。まず一人目は、市大発の大学ベンチャー企業「SIRC(サーク)」の辻本浩章社長(教授)です。電力の見える化が実現できる画期的な発明を商品化したもので、皆で応援しようとなりました。二人目は、BNP Paribas証券の湯崎一子さん(平成2年法卒)です。「キャリア女性の幸せな働き方」というテーマで、大学時代の経験から、社会に出てからの経験、そして現代の男性陣に望む事等をお話頂きました。なぜか、男性人全員が背筋の伸びるようなお話でした。
そして、懇親会へと移行し、最後は恒例の全員で桜花爛漫の合唱です。若手の卒業生は同窓会に来て、初めて桜花爛漫を歌う人が多いのです。そんな若手の桜花爛漫を歌っての感想は、決まって、「市大の誇りを感じた」なんです。ほんとに素晴らしい、逍遙歌が残っていると思います。
今年も、世代を超えて、楽しく、和気あいあいとした、そして同時に、各年代の卒業生を通じて、市大の歴史と伝統、脈々と続く市大魂を感じることができた、そんな素晴らしい総会を開催することができました。
(平成6年商卒・大八木潤)
出席者はつぎのとおり
荒川哲男 学長, 児玉隆夫 全学同窓会会長、辻本浩章 講演者・大阪市立大学教授,湯崎一子 講演者(法平2)、羽原顕三 有恒会副会長、牧野忠廣 有恒会副会長、小澤洋子 サポーター室長
高岡通夫(商昭37)、有馬映也(商昭40)、藤木太郎(商昭43)、淺沼 斎(商昭45)、前田寿雄(商昭49)、吉田 稔(商昭50)、西堀 敬(商昭58年)、小西泰三(商昭59)、大八木潤(商平6)、吉田泰久(商平6)、平岡大輔(商平17年)、大隅ケイコ(商平21年)、廣重雅子(商平21)、寺井まりな(商平25)、高津竜之介(商平25)、佐藤博之(経昭37)、参鍋洋三(経昭44)、三上 陞(経昭33)、西尾大次郎(経昭35)、松本新太郎(経昭43)、深尾愛二郎(経昭44)、葉利 博(経昭46)、橋本 純(経昭50)、大浦善光(経昭52)、岡本弘二(経昭52)、佐野吉孝(経昭58)、西川宏孝(経昭58)、木村 学(経平12)、伏見隆晴(経院昭57)、田中兆洋(法昭43)、伯井二三和(法昭36)、堀 龍兒(法昭41)、樋上晴雄(法昭45)、小林成光(法昭53)、松山将之(法平5)、北野好浩(文平2)、駒崎久幸(理院昭43)、田中正朗(理昭56)、中谷誠和(理平20)、坂根正弘(工昭38)、中尾隆史(工昭49)、西田啓一(工昭31)、伊藤博之(工昭41)、徳山 巌(工昭42)、栢 孝文(工平9)、伊藤和真(工平15)、松本敦考(工平16)、安岡正之(工)、山本登志子(生昭61)、太田愛美(生平25)、山出惠治(昭44)、石野喜次、諏訪頼久、古川弘成、森本弘義