と き:平成29年5月21日(日)
ところ:富士写ケ岳(942m)
昨夏(平成28年)、市大北陸支部懇親会の席にて、支部長誉田氏(商昭44卒)、元探検部員宮本氏(商昭56卒)、山ガール織田さん(市保専平15卒)の三名で(酔った勢いかは不明ですか)「番外編 白山登山」を実施しようという話がまとまりました。
さて、この白山ですが、石川・福井・岐阜に跨る標高2,702mの休火山。日本三名山(他は富士山と立山)の一つで、秀麗な山容、高山植物が咲き乱れるお花畑の美しさと信仰で有名な山です。
支部長は結局参加できませんでしたが、宮本氏、織田さんに池田を加えて白山登山隊を結成し、10月2日に番外白山登山を実施しました。
その後、話が大きくなって、年末に「北陸支部ハイキング登山部」を創設しようということになり、ひょんなことから石川県自然解説員である池田が部長を仰せ付かることとなってしまいました。
平成29年の春は白山に向けた足慣らしということで、「日本百名山」を著した深田久弥氏の故郷の山で、白山の展望も良い加賀市山中温泉の名峰「富士写ケ岳」に登ることとなりました。
織田さんに事務局を担当していただき、去る5月21日、支部長、宮本氏、織田さんに池田のほか、浜内氏(商昭46卒)、練合氏(工昭53卒)、銭田氏(商平7卒)を加えての登山となりました。
富士写ケ岳は石楠花が多く咲くことで当地では著名な一等三角点の山。花の盛りは過ぎていたものの、展望を楽しみながら登り、頂上では残雪の白山を望みながら乾杯。準備した食材で作った料理に舌鼓を打ち、久弥氏の歌碑も見て、全員無事下山。下山後解散しましたが、名湯山中温泉で疲れを癒しての帰宅となりました。
白山は今年、泰澄大師開山1300年記念の年に当たり、全国から多くの登山客を迎えることとなります。
今夏の白山行はまだ詳細未定ですが、有恒会の皆様にもぜひ足をお運びいただきたいと思います。
(文責 池田 成夫 法昭56 西谷ゼミ赤鼻会所属)