と き 平成29年9月2日(土)
ところ ごはんや飯すけ
9月2日、全学同窓会福岡支部総会が大濠公園近くの「ごはんや飯すけ」で開催された。店主自ら漁師から買い付けた地元の新鮮な魚介類をリーズナブルな値段で提供する明るくモダンな和食屋で、5月に幹事会を実施した際に満場一致で開催場所とした経緯があった。小規模店ゆえ定員の25名以内に収まらなければ、他店開催を検討しなければならなかったが、幸か不幸か(?)いつも通りの少人数での開催となった。
本年は、有恒会会員のほか、生活科学部、工学部、理学部、医学部、看護学科の同窓生、さらに今年の新卒者(商学部)ご両親の参加も得た。昨年一昨年は在校生の父兄として参加されていたのが、今年からは卒業生父兄として参加してくださるという。全国的にも珍しい例ではあるまいか。本学からは、京極務大学副理事長、全学同窓会児玉隆夫会長 、有恒会牧野忠廣・森本喬両副会長、上村修三事務局長らが駆けつけてくださり、参加者は総勢18名であった。
総会は、棟居幹事の司会で行なわれた。今年で退任の岩佐昌暲支部長から、活動報告と幹事会の総意で後任支部長に藤本美佐子氏を推薦するとの人事案が提案され全会一致で承認した。ひき続き、京極務大学副理事長(大阪府大と の統合計画)、全学同窓会児玉隆夫会長(同窓会組織の統合、ふるさと納税を利用した寄付とその協力要請等)、有恒会牧野副会長(有恒会組織)ら各来賓から挨拶と母校の現状についての説明を受けた。総会の締めくくりは、昨年から始まった会員のキャリアスピーチ。今年は、藤本美佐子会員が登壇、学部卒業後のご自身のキャリア、建設会社員だったサラリーマン時代、ご主人の英国留学に同行した新婚時代、子育て後の司法試験チャレンジの苦心談と弁護士事務所開設後のご活躍について話され、偶然だが新支部長の自己紹介にもなった。同席されたご主人の大学教授の藤本三喜男氏(営修昭50)もご自身の「内助の功」について熱弁を振るわれる一幕もあり花を添えた。
総会後の懇親会は、藤本進幹事が司会を務めた。八尾寿夫会員の乾杯の音頭で始まり、各会員が自己紹介、近況報告を行なった。3年連続の参加となった卒業生のご両親は、ご息女が無事希望の就職を果たし、社会人生活を歩んでいることを報告された。最後に全員で「逍遥歌」を合唱、木本正樹会員のあいさつで懇親会の幕を閉じた。
鍋島弘憲氏(卒業生保護者)のご令嬢・鍋島彩香(商平29)さん近況報告
(文責・岩佐/棟居)
参加者は以下の通り。(順不同)
八尾寿男(商昭33)木本正樹(理昭43)岩佐昌暲(文修昭44)岩佐友子(文昭43)藤本進(工昭45)小川雄平(経修46)藤本三喜男(営修昭50)藤本美佐子(生昭47)棟居秀信(商昭52)大慈弥悠子(医昭57))横川弥生(看平23)京極務(副理事長)児玉隆夫(理院昭43)牧野忠廣(経昭44)森本喬(文昭36)上村修三(商昭53)鍋島弘憲・美保(卒業生保護者)