と き 2017年11月19日(日)
ところ クーポール会館(静岡市)
2017年11月19日(日曜日)午後2時から5時まで、大阪市立大学全学同窓会静岡支部創立総会・懇親会を、静岡市駅前の目抜き通りにある老舗のクーポール会館で開催しました。
大学側からは京極 務副理事、児玉 隆夫大阪市立大学全学同窓会会長(元学長、理院 昭43)、山本 孝(大阪市立大学全学同窓会、工昭45)、野田 忠男(大阪市立大学全学同窓会、工昭45)、有恒会副会長牧野 忠廣(経昭44)、有恒会副会長森本 喬(文昭44)、上村 修三有恒会事務局(昭53商)の総勢7名ものご来賓を得て、静岡支部会員22名の参加の下、滞りなく運営できましたことを報告いたします。まずはご来賓の方々に御礼申し上げます。
支部設立には今年2月5日(日曜日)、同会館で、本部側の設営による設立準備の会合が行なわれたことが直接の出発点ですが、支部役員坂東芳朗氏(文、昭33)、山口誠二氏(工、昭45)、玉置勝敏氏(工、昭62)、和田隆氏(工、昭46)の方々が、直接に本部との調整を行なっていただいてのことです。大阪市立大学出身者が実に静岡県内に200名前後在住ということでした。
2月の準備会合を受けて、支部設立準備委員会を設置し、皆様から山本義彦(経昭42、院昭48)が責任者とご指名を受け、9人で、夏から4度ばかりの、打合せ会合を行い、日常的には、在住者名簿の確定を行い、メール交換によって進め方、支部規則案の検討などを行い、その結果、実に60名以上の方々からの返信をいただきました。
総会は快晴の日柄の下で開催し、大学側から、京極副理事による大学の状況をほぼ15分程度、お話いただきました。特に大阪市と大阪府の統合による大阪市立大学と府立大学の統合に向けた協議の状況、そして市立大学の大学ランキング上の地位について全国的にほぼ20~30位前後を占めているといいます。医学部に席を置かれた山中伸也氏がノーベル医学生理学賞を授与されたのも記憶に新しいところですが、他にも候補者がいるとのことでした。しかし、法人化以降の財政状況は国立大学以上に厳しいと筆者が感じさせられるほどの削減が続いていて、外部資金の取得策が、常に問題となってきました。筆者としては、全国の大学史に注目してきたこともあり、戦前の設立の背景とともに、大阪市立大学はニューヨーク市立大学と並んで、世界の市立大学のトップクラスの規模を持っています。その強みを発揮して、大学には大いにがんばっていただきたいと願います。
その後、会組織等の検討を行い、支部役員の選出(支部長1名、副支部長3名、支部長・副支部長を含めて幹事11名、監査役2名)、支部規則案、財政見通しをそれぞれ滞りなく、異議なく承認されました。総会は毎年11月開催としました。
懇親会は大学、本部役員の方々を交えてテーブルに着席して、司会の和やかな運営によって、ほぼ2時間。今回は自己紹介と同窓会に期待することを中心にして懇親を深め相互理解を図ることを目的にしておりましたが、参加者も高年齢者から1,2年前に卒業した若手、女性グループも一定数の規模(総会準備に当たっては女性グループの大きなお力を得ました)で、参加者の皆様のご意見の中には、日ごろ顔をあわせる機会のない気後れせずに話し合える同窓の集まりの積極面を評価する方々のご発言もあり、開催してよかったなと感じた次第です。
終了後、役員で2時間ほど、会場に残って、まとめと今後の方向を考えました。まだまだよちよち歩きではありますが、ニュースレターの発行で、相互の連絡を強めたいということになりました。早速その道筋の検討を開始したところです。
(文責 山本義彦)
当日参加者 順不同・敬称略
<来賓>
京極務副理事、全学同窓会長児玉隆夫(理院S43)、牧野忠廣有恒会副会長(経S44)、森本喬有恒会副会長(文S36)、上村修三有恒会事務局(商S53)、山本孝全学同窓会(工S45)、野田忠男全学同窓会(工S45)
<会員>
坂東芳朗(文S33)、山本義彦(経院S48)、前田勝弘(経S41)、米津亜雄(法S43)、久住治彦(商S44)、中村秦(商S45)、山ロ誠二(工S45)、志田吉久(工建築S48)、薩川広(商S50)、伊藤素子(生科S55)、海野典子(生科S55)、白畑玲子(生科S56)、白畑豊(理S57)、玉置勝敏(工S62)、細川久美子(法S62)、伊藤みどり(法S62)、伊藤義弘(工S62)、細川俊仁(工HI院)、中山憲(医H05)、村松真紀子(文H15)、筒井浩貴(H22)、高橋洸登(商H28