と き 2019年7月25日
ところ 大市大文化交流センター(大阪駅前第2ビル6F)
第566回例会の定例講演は「CSR/ESG情報による企業評価」の演目で、講師に大阪市立大学大学院 経営学研究科(商学部)経営学博士 向山 敦夫 教授をお迎えして開催され22名が参加された。
CSR、ESG、CSV、SDGs・・企業を語る上でマストアイテムとも言えるこれらの用語は、日々幾度となくわれわれの目に入ってきます。「企業」とは何か?企業の目的とは何か?の導入に始まり、時代と共に変遷してきたCSR/ESGの歴史を辿ります。今の時代を生きる私たちは、CSR/ESGについていかに理解すべきなのか。また、話題のSDGsに到るまで本質と核心をついた向山先生の研究の成果が、盛りだくさんに披露されました。
タイムリーな内容に、第一線でキャリアを培ってきた会員の方々からは、活発で鋭い質問が次々と出され、限られた時間を惜しむように講演は終了しました。
白熱した講演後のお楽しみは「納涼ビアパーティー」です。前日に梅雨明けしたばかりの大阪は、この日は天神祭り。ビル33階の抜群のロケーションから、暮れ行く大阪の景色を一望しながら会員同士の会話は尽きることなく、笑顔がほころぶ素晴らしい例会となりました。
尚、前回の第565回例会(5/27)は世話役の甘田外成講師による「高崎達之助とA・Aバンドン会議」が開催され、戦後の緊迫した外交の舞台裏が語られました。
中村祐子(文平27卒)
出席者(卒年順・敬称略)
藤森(S30 医)、中務(S34法)、羽原(S38商)、木村(S40経)、狩野(S40経)、広瀬(S40経)、上田(S40商)、村木(S42商)、北野(S42経)、牧野(S44経)、高桑(S45経)、荒鹿(S45法)、渡辺(S46法)、亀井(S52商)、上村(S53商)、福嶋(S58商)、島田(H02商)、愈(H20商)、中村(H27文)、北支部支部長 小林(S44法)、世話役 甘田(S40経)、監事 白崎(S45商)
講演会
納涼ビアパーティー