と き:令和元年11月10日(日)
ところ:信貴山朝護孫子寺~農業公園「信貴山のどか村」
令和3年、2021年が聖徳太子ご遠忌1400年を迎えることから、第27回奈良支部見学会は、同元年11月10日(日)、聖徳太子ゆかりの信貴山朝護孫子寺(平群町信貴山)と農業公園「信貴山のどか村」(三郷町信貴南畑)を訪れ、秋のさわやかな一日に歴史と自然を満喫しました。
同寺は、1400年余り前、聖徳太子が、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至り、太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現。 必勝の秘法を授かり、その御加護で勝利したことから、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けたと伝わっています。
当日は会員ら21人が参加。 本堂で同寺の説明を受け見学後、霊宝館で国宝・信貴山縁起絵巻などを拝観。 のどか村ではバーベキューを楽しみ、サツマイモや秋野菜などの収穫体験もして、心豊かな自然と食を体感しました。
文・藤山純一(法昭51卒)、写真・崎山光友(商昭50卒)
参加(会員他21名)