○と き 平成28年5月29日~31日
○ところ 大阪、和歌山
○参加者 同期ゼミ 11名
昭和46年商学部中西ゼミの卒業生は、毎年同期会を開催し、懇親会、ゴ ルフコンペ、国内外旅行などの各種催しを通じて旧交を温めている。
今年の同期会は、参加者11名で、5月29日から3日間、初日 懇親会、2日目和歌山旅行、最終日ゴルフ(有志)の日程で開催した。
初日は、恩師中西先生をお囲みして、午餐会を天王寺で実施した。先生は93 歳のご高齢には思えない程のお元気なご様子で、我々を喜ばせた。今回は、先生が本大学に赴任された当時の大学の様子をお話しされ、興味深く拝聴させて頂いた。その後、我々ゼミ生の大学当時の思い出話に花が咲き、更には定番の健康維持の話へと話題が盛り上がった。午餐会後、同期ゼミ生は、弘法大師が修禅の道場として開いた、和歌山・真言宗の総本山高野山(世界遺産)と移動した。ゼミ生・松本氏のご縁のある宿坊赤松院(戦国武将・赤松円心公一族の菩提所)に宿泊し、精進料理の夕食に舌鼓を打った。その後、部屋で懇親会が始まると、いつの間にか気分は学生時代に帰って、夜が更けるの忘れ、旧交を温めた。
二日目は、早朝の勤行。精進料理の朝食。武将等の碑が立ち並ぶ、小雨にけぶる参道へて、奥の院(弘法大師入定の御廟)の参拝。金剛峯寺での阿字観瞑想体験。根本道場の壇上伽藍(大塔、金堂等)の見学。気がつけば、修行僧になった 気分であった。昼食は、九度山のひなびた食堂で、地場でしか味わえない田舎料理、お袋の味を堪能した。そして、NHKドラマ「真田丸」の主舞台の一つである真田の里を、地元のベテラン語り部さんと共に散策した。真田父子の生涯を、真田庵、真田ミュージアム等で学んだことで、これからはテレビで「真田丸」を見ながら、家内を相手に、にわか語り部になっていると思う。今度のゼミ旅行は、内山幹事の名企画のおかげで、楽しい旅であった。
最終日は橋本CCで腕を競い合い、いや体力を競い合った(?)。
(文責 柿谷)
(参加者)安宅木、内山、柿谷、梶原、小橋、原田、堀、松岡、松本、宮崎、山本