と き:平成29年3月4日(土)
ところ:学術情報総合センター1階文化交流室&「いわし亭」
文学部心理学教室同窓会は、昭和62年(1987年)に1期生の故川村一郎さん(文S28)を初代会長として発足し、40年間にわたり活動を継続しております。現在、会長の高部修さん(文S54)ほか若干名の役員で運営しておりますが、住まいも職場もそれぞれ離れており、日常的に会って打ち合わせをすることは物理的に困難であり、講演会や懇親会等の行事の打ち合わせは全てメールでやりとり。また、会費の徴収を行っておらず、同窓生からの大切な寄付金で運営しておりますので、運営はできる限り簡素化を図りつつ、和気あいあいと行っております。行事等のご案内をお送りできている卒業生は約450名。不定期ではありますが、施設見学や講演会、懇親会等を開催し、会員間の交流を深めています。
去る平成29年(2017年)3月4日に、大阪市立大学学術情報総合センター1階文化交流室にて、心理学教室の卒業生である東山篤規さん(文S49)の「イグ・ノーベル賞」受賞記念講演会を、心理学教室と同窓会の共催で開催しました。
あの有名な天橋立の股覗きを題材とした心理学の講義で、大学からプレスリリースをしていただいたこともあり、同窓生だけではなく、一般の方も多数ご参加いただき、予想を遥かに上回り、会場内の椅子が足りないぐらいの大盛況でした。集まった同窓生は、大学時代に学んだ心理学や、当時の研究室でのできごとを思いだしながら、講演を熱心に拝聴され、講演後の質疑応答の時間に熱心に質問される方もおられました。
講演会のあとは、杉本町駅前「いわし亭」にて、同窓会員の懇親会を開催し、世代を超えて、また、さまざまな分野で活躍している卒業生が、市大で心理学を学んだというご縁で、交流を深めました。
次回の企画は未定ですが、緩やかに同窓会活動が続きますように、心理学教室並びに心理学教室卒業生のみなさまのご協力をよろしくお願いいたします。