2001年から始まったこの会、今年も大阪東京から香謡会有志8名(大阪5名、東京3名)が信州戸隠に集まり謡三昧の三日間を楽しみました。
8月22日(火)曇りのち雨,12時過ぎ長野駅に集まり駅前の蕎麦屋で再会を祝しつつ昼食。バスで戸隠中社二澤旅館へ。
《素謡会》 お役は東京・大阪からそれぞれ出て、地謡は東西全員が参加
東京組:「天鼓」大阪組:「夕顔」
8月23日(水)早朝雨、午後曇 午前中の自由時間は雨のため外出出来ず、適宜過ご。昼前雨が止んだので中社門前の蕎麦屋で蕎麦と名物の白酒(いわばどぶろく)を楽しむ。13時から謡開始。《素謡会》東京組:「葵上」大阪組:「融」東西合同:「三井寺」
《独吟の部》①西岡「摂待・語」 ②山田「紅葉狩・クセ」 ③岩崎「小督・駒の段」④西川「実盛・語」 ⑤玉井「放下僧・小歌」 ⑥宮澤「賀茂・ロンギ」⑦依田「隅田川・語」 ➇寺井「野宮・サシクセ」。
《懇親会の部》 旅館が新調した(昨年我々が出したほんのわずかの寄付が誘い水となって実現)立派なカラオケセットで大いに歌った。最後は「桜花爛漫…」。
8月24日(木)早朝雨のち曇《素謡の部》九時から 東京組:「頼政」大阪組:「紅葉狩」来年第十八回への再来を約して昼前のバスで帰路に。
文責:宮澤
参加者
大阪:寺井久子(31生)、依田純一(36商)、西川隆也(38工)、岩崎美枝子(38生)、西岡茂(43理)
東京:玉井克明(37商)、宮澤博臣(37経)、山田紘一郎(41経)