と き 2018年10月27日(土)午後
ところ 両国駅南~西
秋の行楽日和。両国駅を出て右に折れると、墨田区観光の玄関口に相応しい立派な両国観光案内所があり、奥には本物と同じ大きさの土俵が造られ、毎日定刻に力士の模擬相撲がある。
名所旧跡:
回向院・猫塚~大高源五の句碑~もゝんじゃ発祥地~旧両国橋・広小路跡~一之橋~江島杉山神社~塩原橋~吉良邸跡~勝海舟生誕地。→コース外 榛ハンノキ稲荷神社~北斎美術館。
先の戦争で歴史的建物が全て焼失し、残るは「石碑」と拡幅された堀のみ。ガイドの説明に耳を傾け、随所に設置された「忠臣蔵吉良邸正門跡…解説…22墨田区」のような新しい案内板とパンフを見ながら、ありし江戸に思いを馳せる。ガイドは地元シルバーご婦人2名、2時間程を活発に説明。料金は参加者1人当り500円、価値あり。
収穫:
①回向院「猫塚」。飼い主の魚屋が病で商売できず生活が困窮。可愛がられていた猫がどこからともなく二両のお金をくわえてくる…。「猫に小判」と真逆の「猫の恩返し」。江戸ニャン情話で実在した猫塚は江戸っ子の粋な計らいで鼠小僧の墓のそば!
②北斎「潮干狩り図」(重文、大阪市立美術館所蔵)。江戸情緒に溢れる!
③精忠義士実録 巻之十九翻刻。当会世話役、樋上さんの労作で事前に配付。討ち入り~義士処分まで、実録原文の写しと翻刻文が丹念に記載され、講談師気分で音読するにふさわしい名文!
有志10数名が有馬さんお馴染みのちゃんこ居酒屋で、幹事の奥川さんと吉田さんの労に感謝し懇親。
次回2019年1月26日昼の新春食事会に元気でご参集を!
参加者(数字は昭和):赤井(商51)有馬(商40)伊藤(商49)奥川(商48)小原(商42)河内(商49)諏訪(理45)西尾(経35)樋上(法45)平井(工43)松本(経43)山出(商44)山本(商47)吉嶋(経48)吉田(商50)若尾(法58)計16名(これまでの最多)
西尾記