と き 平成30年10月6日(土)
ところ 難波・日本料理「川富本店」
大先輩の木村元三さんから八星会誕生の経緯について、
『先生は、学問だけでなく多くの趣味を持たれ、いろいろな方の話を興味深く聞かれる方であった。先生から、横のゼミ会はあるが、縦のゼミ会がないので作って下さいと言われたので、八星(先生の俳号)会を作った。皆さんの努力で、先生のご逝去後も続けて頂いており、毎回出席することを楽しみにしている』とのご挨拶があった。
各自のスピーチは次の通り。
『私も、この会に参加することを楽しみにしています』(桑原洋子)。
『先生が、「論文を書く前には、必ず読まなければならない本がある」と言われたことを肝に銘じて論文を書いている」(小早川義則)
『プロのヨットマンとして世界一周を8回行った。72歳で現役引退したが、当会での法曹人や他の人の話に感動することが多い』(笹岡耕平)
『3~5歳の発達障害の子供を預かる施設の管理を行っている。近年老齢化が進む中で在宅介護制度が広がりつつあるが、少子化の中でなかなかスムーズに進まないのが現状』(金子紘一郎)
『母の介護を行って2年ほどになる。今年の敬老の日に100歳の母に対し、内閣総理大臣から「賞状と銀杯」、高槻市長から「賞状と紅白饅頭」を拝受した。なかなか厳しい仕事と感じているが、報われた想いがした』(松下健二)
『現在88歳だが、体力が続く限り弁護士活動を続けたいと思っている』(奥中克治)
『先生の多様性を認める大きな思想を長く伝えていくために、この「八星会」を持続させていきたい』(菅野博之)
(記 松下・菅野)
参加者は以下のとおり 敬称略
木村(商大昭19)、桑原(法昭28、院昭31)、奥中(法昭30、院昭33)、
菅野(法昭35)、笹岡(法昭39)、金子(法昭41)、小早川(法昭41)、松下(法昭45)