と き:平成29年7月4日(火)
ところ:関西文化サロン
大阪万博が開催された昭和45(1970)年に社会人への第一歩を踏み出した我々も卒業後47年を経て、来年3月末までには全員が古希以上の年齢に達する「オジン」となった。気持ちの上では壮年のつもりでも体力の衰えを感じるとともに体のあちこちに不調を来すようになり、やはり歳には逆らえないと痛感する次第である。
卒業生の有志で「OCU70会」という同期会を立ち上げ関西と関東に支部を置き、両支部とも毎年1回か2回懇親会を開催し毎回12〜13名くらいの参加者がある。
ただ両支部合同での同期会は平成24年に大阪で開催されて以来開かれておらず、5年ぶりに開催する事となり7月4日に梅田の関西文化サロンで行う事となった。
前回の参加者は31名だったが、今回は直前に体調を崩した人も出て20名の参加という少し寂しい会合となったが、初参加が2名あり久しぶりに会った面々同士で話が弾み旧交を温めることが出来た。
開催にあたり関西支部の白崎幹事長からの挨拶の後、市大の近況報告(五代友厚銅像建立の朗報がある一方で本館前の椰子の木が老木となったために29本すべて伐採されたという残念な出来事等)があり、同氏の乾杯にて宴を開くこととなった。
宴たけなわの途中で全員の近況報告があり、趣味やゴルフ・スポーツジム等での体力維持活動、孫の世話等々シニアライフを楽しんでいる事が披露されたが、どうしても病気や健康に関する話題が多くなるのは年齢の所為であろう。
そうこうするうち閉会の時間が迫り、2020年に卒業後50周年記念の合同同期会を大阪で開催しようという事となり、参加全員が元気な姿で再会する事を誓うとともに、多くの会員に参加するよう働きかけ盛大な同期会となるよう期待し、約3時間に及ぶ楽しい宴の幕をおろした。
(野木記)