~大阪市立大学創立140周年記念~
第9回 恒藤 恭 シンポジウム 開催のお知らせ
1.テーマ:「大阪市立大学の歴史140年の軌跡」
2.日 時:2020(令和2)年11月3日(火) 13:00~15:00
オンラインでの実施になります
3.シンポジウム趣旨
第2次大戦後、無医村、地方病対策などの地域課題の解決を目的として公立大学が多数設立されたが、他方で、「大学が都市と連携し実践的な研究によって都市特有の問題に対処することこそが、帝国大学とは異なる公立大学の独自の役割であると考え」、都市を背景とした学問の創造を求めて、総合大学として再出発した大阪市立大学の存在は、独特の意義を有しています。
このシンポジウムでは、大阪商業講習所設立以来創設140周年を記念して、大阪商科大学設立に関わった関一市長の理念や、いわば中興の祖ともいえる大阪市立大学初代学長恒藤恭の「市立大学の構想」の意義を踏まえて、21世紀の総合大学としての公立大学の意義を、基調講演とパネルディスカッションを通じて皆様とともに考えていきます。
4.式次第
司会:安竹貴彦(本学大学院法学研究科長、前大学史資料室長、日本法制史)
開会のあいさつ:桐山孝信(大学史資料室長、法学研究科教授、国際法)
・ 基調講演:吉川卓治(名古屋大学大学院教育発達科学研究科教授、日本教育史)
「公立大学の意義:過去から未来へ」
第2部 パネルディスカッション:恒藤恭と大阪市立大学の140年
パネラー
飯吉弘子(本学大学教育研究センター副所長、大学教育史)
中瀬哲史(本学大学院経営学研究科長、経営史)
広川禎秀(本学名誉教授、日本近現代史)
5.申込方法
WEBサイトでのみ受付します。必ず事前にお申し込みください。
申し込みにはメールアドレスが必要です。
以下のURLにアクセスしてお名前・メールアドレスを入力の上お申し込みください。
追って担当者からオンライン(Zoomウェビナー)のアクセスURLをご案内いたします。
申込期間:2020年10月28日(水)まで
申込みメールの作成・送信 (← ココをクリックして下さい。)
※インターネット経由でのライブ講演会ですので、回線状態などにより画像や音声が乱れる場合があります。また、状況によっては講演を中断し、再接続して再開する場合があります。予めご了承ください。
主 催:大阪市立大学 大学史資料室・恒藤記念室、学術情報総合センター