日本最古の神社、石上神宮(いそのかみじんぐう)と考古美術の博物館、天理参考館を訪ねて
(奈良支部秋の見学会)
とき :令和2年11月22日
ところ:石上神宮と天理参考館(いずれも天理市)
奈良支部(高橋敏朗支部長)の第28回見学会は、日本最古の神社といわれ国宝「七支刀」で有名な石上神宮(天理市布留町)と世界の生活文化と考古美術の博物館、天理大学付属天理参考館(同市守目堂町)を訪れ、古代の歴史に親しみながら会員同士の交流を深めました。
当日は夫婦同伴の参加も多く28人が出席。 JRと近鉄の天理総合駅前に集合して昼食の後、物部氏の総氏神として信仰され、日本最古の道、山の辺の道の起点にある石上神宮へ。 森重人権禰宜の案内で楼門や回廊、摂社出雲建雄神社拝殿(国宝)などを見学し、拝殿(国宝)前で記念撮影。
この後、天理参考館では同窓で同館の巽善信学芸員の解説で、同館・天理図書館創立90周年特別展「大航海時代へ~マルコポーロが開いた世界~」を鑑賞。 60年以上も行方が分からなくなっていたが同図書館で「再発見」された「瀬戸内海西海航路図屏風」(江戸時代初期)や当時の「世界図」などに大航海時代の冒険者たちに思いを馳せました。
次回は、今年2021年が聖徳太子1400年御遠忌に当たることから、11月に紅葉の法隆寺を訪れる予定です。
藤山純一(法昭51卒)